こんにちは!
イラストキネマのオーナー、サオリです。
ご来館ありがとうございます。
今回はゲイリー・オールドマン出演の、あまり知られていないであろう映画を4本ご紹介します。
ゲイリーといえば「レオン」やクリストファー・ノーラン監督の「バットマン」シリーズで有名な、日本でも人気の俳優です。
私も大好きで、ゲイリーが出ている映画なら他のキャストもストーリーも関係なしに観ています。
それぐらい大好きなゲイリーの出演作でも、「おや?」と思うものもありました。
今回は、私が思うルックス絶頂期のゲイリーが出演している駄作をご紹介します。
映画俳優ゲイリー・オールドマンの出演作【駄作ばかり?】
私がゲイリー・オールドマンの存在を知ったのは中学生の時でした。
当時「ジャン・レノよりかっこいい人なんていない!」と信じ切っていた私は、「レオン」を観てゲイリーにすっかり心奪われます。
それ以来私の好きな俳優No.1は変わることなくゲイリーです。
そんな私が思うゲイリーのルックス絶頂期は40代。
もちろん若い頃も、いい具合にお年を召した今も抜群にかっこいいのですが、特に私のハートに刺さるのは40代のゲイリーなんです。
そのルックス絶頂期にどんな映画に出ていたのかというと、残念ながら「駄作」といっていい出来のものばかり。
それもなかなかお目にかかれないレベルの駄作で、大好きなゲイリーが出ているにもかかわらず観ているのが辛くなったのもおぼえています。
そんなゲイリー出演作を見ていきましょう。
Where is Gary?「ハンニバル」
1本目は「ハンニバル」。
レクター博士シリーズの映画で最もグロいと悪名高い映画です。
バッファロー・ビル事件から10年が経過し、ベテランのFBI捜査官となったクラリス(ジュリアン・ムーア)。
そんなクラリスの元へ1通の手紙が届く。
差出人は猟奇殺人犯のレクター博士(アンソニー・ホプキンス)だった。
この映画でゲイリーは、レクター博士への復讐を企む富豪・メイスンを演じているのですが、誰かわからないレベルの特殊メイクを施されています。
ゲイリー目当てで観ていたらエンドロールが流れて「え、どこに出てた?」と慌てましたね。
ゲイリー目当てで観るとガッカリすること間違いなし。
40代のゲイリーのルックスが大好きな私としては
「ルックス絶頂期のゲイリーをこんな風に使うなよ!」
と思いましたw
確かに狂気の果てだわ「SIN 狂気の果て」
2本目は「SIN 狂気の果て」。
犯人追跡中の怪我が原因で退職した刑事・エディ(ビング・レイムス)。
ある日エディの妹が何者かに拉致され、瀕死の状態で見つかる。
犯人への復讐を誓うエディが捜査を進めるうち、犯人の本当の目的が浮かび上がった。
あらすじだけ見るとそんなに悪くない映画に思えますが、ゲイリー演じる男が超絶胸糞野郎なんですよ。
「確かに悪役で有名になったけど、もっと作品選んだ方が良かったんじゃない?」
と心配になるぐらい救いようのないクズを演じていました。
どのくらいクズかというと、私が今まで見た映画の登場人物の中でぶっちぎり断トツNo.1のドクズ。
映画ですからクズとしての必然性とか役割があるかと思いきや、クズすぎて感情移入できない上に
「今までの展開全部こいつのクズっぷりのせいじゃん…」
となってしまって、被害者に同情するしかないんですよね。
もう二度と観たくないぐらい後味悪いです。
でもね、この映画に出ているゲイリーのファッションが私はとても好きなんです…。
白シャツにゴールドの指輪は反則。
スタイリストさんには本当に感謝しています。
いくらゲイリーが好きだからってこんな映画を真面目に観た自分こそ「狂気の果て」では…と真面目に思いましたね。
ルックスもつまらなさもピカイチ!「デッド・フィッシュ」
3本目は「デッド・フィッシュ」。
ごく普通の青年エイブ(ロバート・カーライル)とプロの殺し屋・リンチ(ゲイリー・オールドマン)の携帯がひょんなことから入れ替わってしまった。
携帯が入れ替わったことでトラブルに見舞われる二人。
果たして二人は自分の携帯を取り戻せるのか?
ハッキリ言いますね。
すーごくつまらないです。
もう、すーごく、つまらないです。
遅い展開、無駄な描写、謎の演出、と観客を置いてけぼりにするコンボをこれでもかと繰り出してきます。
それでもですよ。
この映画のゲイリーのルックスが私はいっちばん好きなんです!
スッキリとした短髪で全身を黒い服に包んでいて、もうすべてがパーフェクト。
DVDのパッケージのゲイリーが好きすぎて、近所のレンタル店にないからと隣の県までわざわざDVD借りに行ったぐらい好きなんです。
これで映画がおもしろかったらDVDを買っていましたが、もうなんせ、すーごく、つまらないものですから、レンタルで終わりましたけどね…。
ちなみにレンタル中は「映画鑑賞」ではなく「ゲイリー鑑賞」と称して繰り返し観てました。
どうかしてる。
タイトルに騙されてはいけない「スパイラル・バイオレンス」
4本目は「スパイラル・バイオレンス」。
スペインの村を訪れた男女4人。
どこか排他的な雰囲気を感じ取るも、せっかくのバカンスを楽しもうと森の中を散策する。
彼らは森の中の小屋に監禁された少女を見つけ、助けようとするが…。
ゲイリーは村に訪れた4人のうちの1人を演じています。
この映画は「暴力的な本性を目覚めさせていく」という触れ込みなのですが、「え、そうなの?」と思いました。
この映画のキーである、小屋に監禁されていた少女の正体はラストでほのめかされるものの、「その理由だけでこんなことするかぁ?」と不完全燃焼。
そんな感じで映画自体は正直おもしろくないのですが、ゲイリーの透明感が爆発しているんです。
他の映画ではあまり目立たないゲイリーの瞳の青さが、この映画では際立っているんですよね。
この映画を観れば「外国人の青い瞳に見惚れてしまった」ってエピソードに間違いなく共感します。
ちなみにこの時ゲイリーは40代後半。
「この歳でそんな透明感放てるの!?」という衝撃を味わいたい方は、ぜひ観てみてください。
まとめ
ルックス絶頂期のゲイリー・オールドマンの出演作4本でした。
気になる映画はありましたか?
正直映画自体はどれも「うーん…」というものばかりですが、俳優として高く評価されているゲイリーですから、演技力が光る場面もあります。
ゲイリーのルックスと演技に集中すれば耐えられる(?)ので、「我こそは!」というゲイリーファンは、ぜひ挑戦してみてください。
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イラストキネマのオーナー、サオリでした。
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