こんにちは!
イラストキネマのオーナー、サオリです。
ご来館ありがとうございます。
週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画「呪術廻戦」。
2021年に映画が公開され、コラボ商品も数え切れないほど出ており、まさに飛び鳥を落とす勢いの本作。
今回はそんな「呪術廻戦」に出てくる映画についてご紹介します!
「呪術廻戦」あらすじ
「呪術廻戦」の主人公・虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)は、人間離れした身体能力を持っている高校生。
あるとき彼の所属しているオカルト研究会の先輩たちが、特級呪物・両面宿儺(りょうめんすくな)の指の封印を解いてしまいます。
虎杖は両面宿儺の指を飲み込み自身の体に呪いを宿すことで、現れた呪いから先輩たちを守ります。
こうして両面宿儺と肉体を共有することになった虎杖は大勢の人を助けるべく、東京都立呪術高等専門学校へ編入し、さまざまな試練に立ち向かう…という、ジャンプらしいあらすじの漫画です。
「呪術廻戦」の最強呪術師・五条悟による映画鑑賞トレーニング!?
「呪術廻戦」2巻で、虎杖は最強呪術師・五条悟考案の呪力をコントロールするトレーニングを受けます。
「呪力」は戦う際に使うエネルギーのようなもので、怒りや恐怖といった負の感情から生まれます。
「NARUTO」のチャクラ、「BLEACH」の霊圧。
要は体力!
戦っている最中常にブチ切れている、あるいは怖がっている、というのは現実的でないので、わずかな感情を源に呪力を捻出する必要があります。
そのトレーニング方法が、“映画鑑賞”です。
映画を観ている時、感情を揺さぶられますよね?
映画にどんなに感情を揺さぶられても出す呪力は一定に保つ…というトレーニング。
このトレーニングにあたって五条が大量に持ってきたDVDの中に「LEON」と「グエムル-漢江の怪物-」があります。
タイトルをもじっていないため、他のパッケージも実際にある映画のものかもしれませんが、私はこの二つしかわからず…。
「呪術廻戦」の作者・芥見下々先生は、公式ファンブックでも「好きな韓国映画」に「グエムル」を挙げているので、相当お気に入りみたいですね。
虎杖が実際に映画観賞しているシーンでは、時限爆弾を解除するため赤と青のコードどちらかを切る選択を迫られる男女が映されます。
顔立ちは外国人っぽいですが、時限爆弾の解除、赤と青のコード、とくれば「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」。
あの頃の蘭姉ちゃんはまだ守れる余地があった…。
小学生の頃コナンにどハマりしていたのを思い出しました。
もしかしたらコナンのこの展開にも元ネタがあるのかもしれません。
ちなみにアニメではDVDのパッケージが変わっていて、「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」と「ダークナイト」らしきパッケージが…!
どっちも大好きなのでテンション爆上がりしました。
さらに「ダークナイト」っぽいパッケージはアニメでも登場するうえに、コミック14巻でも彷彿とさせる描写があるんですよね…。
コミックだと「サーム!!」とセリフだけの部分も、アニメでは「ロード・オブ・ザ・リング」っぽい映像が流れます。
「ロード・オブ・ザ・リング」、映画が始まって10分で挫折した苦い思い出。
トランプ元大統領っぽい人が描かれているパッケージもありますが、「ホーム・アローン2」ではなさそう。
なんの映画か考えるのも楽しいです。
「呪術廻戦」に登場した映画館は実在する?
「呪術廻戦」3巻では、事件現場として神奈川県川崎市のキネマシネマという映画館が登場します。
「もしかして実在する映画館?」と「川崎 キネマシネマ」でググってみましたが、それらしき映画館はヒットせず。
調べてみると、どうやら吉祥寺プラザという映画館をモデルにしているよう。
事件を調査中の虎杖と七海建人(通称ナナミン)が、映画館の屋上にあるバッティングセンターで改造人間と戦う展開になるのですが、吉祥寺プラザの屋上にもバッティングセンターがあるとのこと。
ナナミン推しの私、聖地巡礼決定。
「呪術廻戦」随一の映画好き・吉野純平
「呪術廻戦」3巻から登場する吉野順平は映画が好きな高校生。
虎杖と「ミミズ人間」というシリーズものの映画の話で盛り上がります。
この「ミミズ人間」は「ムカデ人間」のパロディとみて間違いないかと。
ある医師が複数の人間の口と肛門をつないでムカデ人間を作ろうとする、というトチ狂った映画です。
人権について考えさせられるよね~。
3まで続いている点も同じですし、アニメに出てくるポスターに医師が描かれていることから同じようなあらすじなのでしょう。
アニメだと「ミミズ人間3」の一場面が流れるのですが、これも「ムカデ人間3」のシーンをパロっているのかもしれません。
映像研究部に入っていた吉野はともかく、虎杖がなぜこの映画を知っているのかというと呪力トレーニングの一環で観たから。
五条先生のセレクト…。
吉野と意気投合した虎杖はその後、吉野の母・吉野凪に誘われ夕飯をごちそうになります。
その際、吉野の母から「ほら悠仁くん、モノボケ」とおぼんをわたされ虎杖は「ウィルソーン!ウィルソーン!」とおぼんに向かって叫びます。
「それ『キャストアウェイ』だろ」と笑う吉野に「正解」と虎杖。
「キャストアウェイ」は、主人公の乗った飛行機が事故に遭い、一人無人島に漂流し生き延びる…というストーリーの映画だそうです。
観てる間のどカラカラに乾きそう。(偏見)
二人は吉野の自宅で映画を観たそうですが、なにを観たのかは明かされていません。
意気投合した映画から察するに、グロ描写のあるホラー映画ではないかと思いますが、もろ私の苦手ジャンルなので全然検討がつきませんね…。
王道に「エクソシスト」とか観てたらほほえましい。
「呪術廻戦」の主人公・虎杖くんにオススメしたいあの女優
「呪術廻戦」では「好きな女のタイプ」で生死が決まる(?)場面があるのですが、虎杖の好きなタイプは「ケツとタッパのデカい女の子」。
具体例として「X-MEN」「ハンガー・ゲーム」シリーズに出演しているジェニファー・ローレンスを挙げています。
ごめんどっちも観たことない…!(正直)
彼女出演の映画で唯一観たことあるのが「世界にひとつのプレイブック」。
夫を亡くしたショックで同じ会社の男性社員全員と体の関係を持ってしまってクビになるという、なかなかファンキーな女性を演じています。
彼女はこの映画でアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したとか。
心に傷を負った男女が立ち直り、幸せをつかみ取るハッピーエンドな物語で評判がいいのですが…。
ごめんあんま覚えてない…!(正直part2)
他にケツとタッパのデカい女優さんいなかったかな…と考えたら、いました。
“イタリアの宝石”ことモニカ・ベルッチ様が。
映画「マレーナ」で美しい姿勢で歩いている姿が個人的ベストです。
虎杖くん、どう?
まとめ
以上、大人気漫画「呪術廻戦」に出てきた映画のご紹介でした。
知っている映画はありましたか?
他にも出ている映画についてご存じであれば、教えていただけると助かります。
今回は1~5巻に出てきた映画のご紹介でしたが、まだまだあるので続編も書きますね!
続編もネタバレを含みますが、必ず注意喚起するのでご安心を!
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イラストキネマのオーナー、サオリでした。
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