こんにちは！
イラストキネマのオーナー、サオリです。
ご来館ありがとうございます。
今回は名曲が使われている洋画を4本、ご紹介します。
映画の良さはいろいろありますが、映画音楽も重要な要素の一つですよね。
「好きな曲が主題歌になっているから」という理由で観た映画は何本もあります。
今回は主題歌だけでなく挿入歌に使われている昔懐かしの洋楽もいい、おすすめの洋画を4本ご紹介いたします！
映画音楽が最高にいい！おすすめ洋画【洋楽の名曲集めました】
ある映画を好きになる理由は様々です。
- 好きな俳優が出ていた
- ストーリーが良かった
- 映像が綺麗だった
などなど…。
映画音楽は私にとってかなり重要で、ストーリーがいまいちでも
ストーリーはイマイチだったけど、音楽が良かったらいっか！
となることは、めずらしくありません。
また、映画がきっかけで知った曲やアーティストも多数あり、それまで知らなかった扉を映画が開いてくれたこともあります。
今回は特に洋楽の印象が残っているおすすめ洋画を4本、名曲とともにご紹介します。
ちなみにグザヴィエ・ドランの映画は殿堂入り。
イエスマン “YES”は人生のパスワード〜劇中バンド・ミュンヒハウゼン症候群〜
1本目は「イエスマン “YES”は人生のパスワード」。
死ぬほどダサいサブタイトルには目をつぶりましょう。
何事にも後ろ向きでさえない毎日を送る男・カール（ジム・キャリー）。
ある日参加したセミナーで「どんなことにも『イエス』と答えれば人生は変わる」と教わる。
その教えを信じ「イエス」と言うようになったカールの人生は変わっていくが…。
「イエス」と言うようになったカールの前に現れたアリソン（ズーイー・デシャネル）は、「ミュンヒハウゼン症候群」というバンドを組んでいます。
劇中のライブシーンで披露するこのバンドの曲がどれもいいんですよね。
残念ながらミュンヒハウゼン症候群の曲はCDを買わないと聴けないのですが、それ目当てで買ってもお釣りが来るぐらいいいです。
歌詞も元彼へのプチ復讐を歌っていたり、かなりユニークです。
（500日）のサマー〜Us/レジーナ・スパークス〜
2本目は「（500）日のサマー」。
グリーティング・カード会社で働くトム（ジョセフ・ゴードン＝レビット）は、アシスタントとして入社したサマー（ズーイー・デシャネル）に一目惚れ。
だがサマーは「誰かの所有物（恋人）になるなんて最悪」と誰とも付き合う気がなかった。
それでもデートを重ね仲良くなる二人。
はたから見れば恋人だが、果たしてトムはサマーに恋人として認められるのか？
この映画は音楽だけでなくストーリー、キャスティング、ファッションもいいんです！
1本目に紹介した「イエスマン」にも出演していたズーイー・デシャネルがヒロインを演じており、「ズーイーが出ている映画は全部音楽がいい」説が私の中で浮上しています。
予告編、映画の冒頭でも流れるレジーナ・スペクターの「Us」は特に強い印象を残し、聴くたび映画が自動的に脳内再生されるほど。
サントラには、ズーイー・デシャネルが組んでいるデュオ・She&Himも参加。
繰り返し聴いてしまうサントラとなっています。
小さな恋のメロディ〜Melody Fair/Bee Gees〜
3本目は「小さな恋のメロディ」。
ちょっと内気な少年・ダニエル（マーク・レスター）は、バレエの練習中のメロディ（トレイシー・ハイド）に一目惚れ。
次第に二人は惹かれ合うようになるが、ダニエルの悪友・トム（ジャック・ワイルド）は、メロディとダニエルをからかうようになる。
本作のテーマ曲「Melody Fair」を歌うのはBee Gees。
テーマ曲だけでなく、劇中の大事な場面でもBee Geesの曲が使われており、
Bee Geesなくして「小さな恋のメロディ」は成り立たない
といえるほどの役割を果たしています。
ヴァージン・スーサイズ〜Strange Magic/エレクトリック・ライト・オーケストラ〜
4本目は「ヴァージン・スーサイズ」。
厳格に育てられたリスボン家の五人姉妹。
ある時五人姉妹の末っ子・セシリア（ハンナ・ホール）が風呂場で手首を切って自殺を図る。
両親や医師はセシリアを気にかけるが…。
「マリー・アントワネット」主演のキルスティン・ダンストや、若かりし頃のジョシュ・ハートネットも出ている豪華な映画。
五人姉妹を心配した男の子たちが電話で音楽を聴かせるシーンがあり、そこで使われる音楽がとてもいいんです。
正直映画に対しては「乙女心って難しいネ！」という感想しか持てなかったのですが、プレイリストはちゃっかり作りました。
中でもエレクトリック・ライト・オーケストラの「Strange Magic」は、片想いの気持ちをそのままメロディにしたようなイントロで、聴くたび胸がキュンキュンします。
ちなみに「小さな恋のメロディ」の主題歌を歌ったBee Geesの「Run To Me」も使われており、歌詞が五人姉妹が置かれた状況とマッチしているので、そこも注目してみてください。
まとめ
名曲ばかりの洋画4選でした。
私はあまり洋楽に詳しくないのですが、映画のおかげで好きになった曲やアーティストもあるため、新たな扉を開いてくれた思い出深い映画ばかりです。
正直ストーリーはイマイチ…という映画もありますが、いい映画音楽が使われているシーンはそれだけで美しく見えます。
- 明るい映画が好き → イエスマン
- かわいくておしゃれな女の子が見たい → （500）日のサマー
- 子どもが主役の映画が観たい → 小さな恋のメロディ
- 淡くて儚い雰囲気の映画が好き → ヴァージン・スーサイズ
音楽に関してはどれもおすすめの映画なので、気になった方はぜひ観てみてください。
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イラストキネマのオーナー、サオリでした。
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